PM-900C/EPSON
この写真はCD-Rプリントキットを装着して、CD-Rにダイレクト印刷をしたところです。カバーを開けた状態です。

インクジェットプリンタの印刷精度について、いろいろな雑誌が、メーカーの違いなどを取り上げているようですが、2000年暮れに発売された各社のプリンタには、それほどの違いはないでしょう。それだけ、インクジェットの印刷技術が成熟したということではないでしょうか。

その中でもエプソンのプリンタは、頭ひとつ飛び抜けているように思います。

まず、ハガキでもA4サイズでも縁なし印刷ができるようになったことです。まあ、私はあまり使いませんけど・・・。

それと、オプションのロール紙を取り付けて、普通のカメラで写して現像された写真のように、同じ大きさで縁なしの「写真」が印刷できます。
これは、とても重宝しています。

さて、今回の目玉は、何と言っても、CD-Rへの直接印刷でした。店員さんに聞いたら、PC-900を購入する人は、100%このCD-Rキットを買っていくそうです。なんせ、2,000円で直接印刷ができるのですから。

今まで音楽CDをつくって、そのジャケットをレーベルに印刷すると、若干の紙の分だけの厚みができます。
ところが、車のオーディオで聴いたときに何回か、この紙の厚さのおかげで取り出し不能の時があったのです。
むりやり取り出したCDは、当然、傷だらけでした。

そんなんで、直接印刷できる安いプリンタを探していたところでした。

CD-Rキットは、プリンタの後ろ側からCDを載せたボードを差し入れます。ですから、壁の間際にプリンタを置いていると、ボードを差せないのです。ですから、私はプリンタを横向きに置いています。ま、この点が今後の改良点でしょうね。