Tinkling Handbells /Echo Handbell Ringers,Glee Hnadbell Choir |
_1.シチリアーナ (J.S. バッハ) _2.白鳥 (サン・サーンス) _3.ラルゴ (ヴィヴァルディ) _4.グラチオーソ (テレマン) _5.アラベスク (ドビュッシー) _6.ノクターン (ショパン) _7.ゴリウォーグのケークウォーク (ドビュッシー) _8.ベルのモノローグ (K.L.ブックワルト) _9.プリンク・プランク・プルンク (ルロイ・アンダーソン) 10.主よ、人の望みの喜びよ (J.S. バッハ) 11.「水上の音楽」よりアレグロ・マエストーソ (G.F ヘンデル) 12.How Great Thou Art (S.K.ハイン) 13.パッサカリア (G.F ヘンデル) 14.キエフの大門 (ムソグルスキー) 1987年のアルバム。指揮者は児玉勝巳氏。ハンドベルは、約400年ほど前にイギリスで生まれた楽器なので、正式には、イングリッシュ・ハンドベルと呼ばれるそうです。実は、このアルバムを聴いてハンドベルをやりたくなり、職場内で共鳴者を募り、2オクターブ分ほど買いましょうか、ということになりました。もう13年ほど前のことです。 調べてみると、楽器屋さんには売っていなくて、東京・お茶の水近辺の教会グッズを扱うショップで正式なハンドベルを取り扱っていました。で、その高価さゆえ、購入を断念しました。でも、あきらめきれないので、似たようなものを探すと・・・ありました。 学校の音楽教材として売っており、ゼンオンからだったと思いますが、名前を「ミュージック・ベル」といったものがありました。どこが違うかといえば、ホンモノは、玉が一方向しか動かないそうです。つまり、もともと教会の鐘を鳴らす練習としてハンドベルが考案されたそうで、教会の鐘を思い浮かべれば・・・そうなんですね。 ミュージック・ベルには、ばねに玉がついています。だから玉は四方八方に動きます。また、玉はゴムで被服されているので、ホンモノにはかなわないものの柔らかい音が出ます。1セットで1オクターブ半でした。これを2セット買って、結婚式の余興などで活躍しました。私としては、近所の子供たちを集めて庭先でハンドベルごっこして遊んだのが懐かしい思い出です。 しかし、このアルバムを聴いていると、パイプオルガンや木管楽器の音に聞こえたり、奥深い楽器だなあと、つくづく思います。 |