The New Nashville Cats / Mark O'Connor |
_1.Bowtie _2.Restless _3.Nashville Shuffle Boogie _4.Pick It Apart _5.Traveller's Ridge _6.Granny White Special _7.Cat In The Bag _8.The Ballad Of Sally Anne _9.Swang 10.Dance Of The Ol' Swamp Rat 11.A Bowl Of Bula 12.Limerock 13.Sweet Suzanne 14.Orange Blossom Special 15.Now It Belongs To You 1979年の夏だったでしょうか。東京のお茶の水のレコード屋でLPをあさっていると、隣で同じように、外人が一生懸命にLPを探していました。ひょっと見ると、どこかで見た顔。それは、マークのギターのお師匠さんのダン・クレアリーでした。ダン・クレアリーとマーク・オコナーがツアーをするという情報を得ていたのですが、たしか、すでに、札幌公演が終了し、その翌日は軽井沢フェスだったと思います。 ドキドキするのを押さえて、店の外まで追いかけて、信号待ちしていた3人(通訳にジェリー・対中氏が一緒だった)に追いついて、ダンからサインをもらいました。彼は、横にいたマークをしきりに天才だとほめて、彼のことを紹介してくれました。 だけど、この時は、マークのことはあまり知りませんでした。 たしか、マークはまだ、16才。この数ヶ月後に、あっと驚くギターアルバム「マーコロジー」が、出ました。 もうすでに、グリスマン・クインテットに参加することが決まっていたのでしょうか。 札幌公演での控え室で、DGQの曲を一生懸命練習していたとのことです。 マークのバイオリンは、ちょっと、テクニックに走っているキライがあるのですが、現在は、ヨー・ヨー・マとの競演や、オーケストラでの演奏など、クラシックの世界でも、名前が通っているようです。 |