スズメバチ

スズメバチの巣の材料は、木の皮や朽木を噛み砕いて、唾で練ったものだ。
六角形の部屋が増えていくと、メスはその中に卵を産む。
卵からかえった幼虫は、母バチが運んでくるアオムシだんごを食べて大きくなります。
成虫になった蜂はすべてメスですが、産卵能力のない働きバチで、
この頃から巣はどんどん大きくなり、母バチは次々と卵を産み増えていく。
秋にはオスバチと産卵能力のあるメスバチが生まれ、
メスバチは巣から離れオスバチと交尾し、越冬する。
オスバチは交尾後死んでしまう哀れな存在です。