Q18 | ワインって果汁を搾っただけ?何か混ぜるの? |
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A | ワインづくりにはブドウ果汁しか使いません。 よく、「北海道は水がおいしいから、いいワインができるんでしょうね」なんて、 言われますが、ウイスキーやブランデーとは違いますので、水を加えたりしません。 ブドウ果汁を濃縮してとっておき、それに水を加えてワインをつくる、という方法も あるのですが、十勝ワインではその製法はとっていません。 また、ドイツのアイスワインのように、ブドウの粒を凍らせて絞り、水分は凍ったまま 取り除き、濃縮された果汁からワインをつくる、という方法もあります。 ブドウを圧搾して果汁をとりワインをつくるのですが、圧搾機にブドウを入れて、 最初に、ブドウの自重で果汁が出てきます。これをフリーランと呼んでいます。 そして、圧搾して出てくる果汁をプレスランと呼びます。 このフリーラン果汁とプレスラン果汁を別々にタンクに仕込む場合もあります。 |