Q6 | ビンの底にキラキラ光るものが見えますが毒ではありませんか? |
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A | ワイン中の酒石酸がカリウムと結合して結晶化したものです。 不溶性なので液温が低くなると結晶化しやすくなります。 つまりワインの温度が低くなるとキラキラした結晶が出やすくなるのです。 ワインのダイヤモンドといわれることもあり、問題ありません。 赤ワインの酒石ですと、結晶も赤い色に染まっていますね。 そのキラキラした結晶をちょっぴり舐めてみましょう。 酸っぱいですね。 酒石酸の酸っぱさって、柑橘類に含まれるクエン酸や、酢に含まれる酢酸、 レモンジュースなどに多いアスコルビン酸(ビタミンC)とは違った酸っぱさです。 酸味の酸っぱさって、いろいろな味があることが、おわかりになったと思います。 |